皆さんこんにちは。池袋のクラウド会計に強い税理士倉下です。

皆さんは「ゴチメシ」という言葉をお聞きになったことはございますか?

「ご馳走様、ご飯。」

と読み取った方は多いと思います。

その直感、実は正解です!

私は、先日スタートアップの会社が制作したアプリが「ゴチメシ」を参考にしているとういう記事を読んで初めてこの言葉を聞いたわけであります。

「ゴチメシ」は、北海道帯広市の「結」という、うどん屋さんで考案された仕組みとのこと。

これは、来店客が後の誰かの為に多めに食事代金を支払うことで、貯まった分だけその料理を無料で提供する仕組み。

つまり、知らない誰かのおかげでただ飯を食らうことができる仕組みなのです!

これはビックリしました。

ある意味、寄付ということになるかと思いますが、

身近な飲食店を通じて、困っている方に善意を届けるって素敵なことだと思います。

善意が身近に感じれるといいますか。。。

この善意が巡回していくことを考えると素晴らしいですね。

結の店主のコメントがPRTIMEの記事であがっておりましたので引用致します。

結の「ゴチメシ」は、イタリアの『サスペンデッド(保留)コーヒー』という恩送りの文化を、帯広の若い人に十勝の地元の美味しい食材の味を届けるために始めたサービスです。始めてみると、「与えられる喜び」より「贈る喜び」の方が幸せなのか、ゴチる人が多く現れて、嬉しいと思っていました。
今回「ごちめし」が、こういった「人に美味しさを分け合うという喜びが連鎖していく」「ごちそうされるよりも、ごちそうする喜びをきちんと感じることができる」という「ゴチメシ」の思いを、令和という節目から全国に広げていってくれると思うと、本当に楽しみです。

ちなみに、このアプリはGigi株式会社という福岡の会社が開発していて、既に渋谷区と福岡市で実証実験中とのこと。

9月から全国でサービス開始予定のようです。

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