皆さんこんにちは。池袋のクラウド会計に強い税理士倉下です。

セルフメディケーション税制って聞いたことありますか?

平成29年から制度が始まっていて、実は今回の申告分(平成30年)で2年目になるんですね。

私は独立前に勤務していた税理士法人で年間50件程の確定申告を経験させていただいておりましたが、利用したことがありませんでした。

ただし、ご覧になっていただいている方の中には当税制の適用により、お得になる方もいるかもしれませんのでチェックしてみてください。

簡単な説明となりますので正確な情報はこちらをご参照下さい。

税制の概要

医療用の医薬品から一般医薬品等の使用を推進することを目的としています。健康診断等で健康管理をしている方が、一定の医薬品を1万2千円超購入した場合には、その超過額を所得から控除してあげますという制度です。ただし、通常の医療費控除との選択適用となります。

対象となる医薬品とは?

医療用から転用された医薬品である「スイッチOTC医薬品」が対象とのこと。。。正直わかりませんね。2019年1月31日現在、1718品目が対象となっているようです。なお、対象製品の多くに「セルフメディケーション税控除対象」というロゴマークが入っているようです。

厚生労働省の品目一覧はこちら

対象となる人は?

健康診断等を受けている人で上記の医薬品を年間1万2千円(生計を一にする配偶者や親族分も含めてOK)を超えて購入した方です。超えた分が控除対象額となりますが、上限額が8万8千円となっています。

対象の健康診断は?

メタボ検診、予防接種(インフルエンザ等)、定期健康診断、人間ドックなどです。領収書や結果通知表などが申告に必要となります。

医療費控除との選択適用

皆さんご存知の従来の医療費控除との選択適用となります。W適用はできず、どちらか有利な方を選択する必要があります!

こちらの日本一般用医薬品連合会のページがわかりやすいので参考にしてみてください。

医療費控除には皆さんご存知の足切額10万円(または所得金額×5%の少ない方)があります。従来の医療費控除が適用できなくてもセルフメディケーション税制が適用できる場合がありますのでチェックしてみて下さい。